〈この記事はこんな方におすすめ〉
・ついダラダラして時間を過ごしてしまいがちな方
・効率の良い時間の使い方を知りたい方
・生産性を高めて成果を出したい方
〈内容の要約〉
・時間を上手く使えないのは2つの甘さが原因
・効率的な時間の使い方は大きく3つのポイントがある
・人生は一度きりという自覚を強く持つ
Contents
時間の使い方に悩む人は多い
時間を有効に使いたいと思う方は世の中にたくさんいると思いますが、実際に実行できている人となるとごくわずかしかいないように感じます。やろうと思っていたことがあったのについTwitterをやったりYouTubeを見たりゲームをやったり…。いつまで経っても物事が前に進まずに悩んでいる方も多いと思います。そんな方のために、誰でもできる効率の良い時間の使い方についてお教えします。
時間を上手く使えない原因は2つの「甘さ」
なぜ私たちは時間を上手く使うことができないのでしょうか?それは大きく下記2つに集約されます。
- 目標設定が甘い
- 自分に甘い
1.目標設定に問題がある
やりたいことがなければ、何をすべきかということが定まりません。そのため時間をどう使うべきかということについても同様に定まらないので有効に使えるわけがないですよね。また、目標を立てたは良いものの大きく立ててしまって現実味がないという状態になっているというケースもあります。これはいざ行動しようと思ったときに腰が重くなってしまう要因になってしまいますし、「どうせ無理だろう…」と諦めてしまいがちです。
2.自分に甘い
こちらもよくあるケースです。やりたいことはある、どうすれば良いかもある程度わかっている、だけどつい自分に甘えてしまって「まずゲームをしてから」や「一度昼寝をしてから」などと言い訳を並べがちです。一度だけなら良いのかもしれませんが往々にしてこのようなケースでは常態化してしまいます。そして気付くとダラダラしていたりします。このような場合、そもそも目標を本気で達成したいと思っていない可能性があります。達成意欲というのは行動に影響を与える大きな要素です。習慣によって人の行動が規定されてくるので、注意して自身を管理しないとナマケモノになってしまいます。
時間の使い方で大事な3つのポイント
それでは、上記を踏まえてどのようにすれば時間を有効に使えるのでしょうか?ここでは誰でもできる有効な時間の使い方がについて3つのポイントをお教えします。
- 行動レベルまで目標を具体的に設定する
- やらないことを決める
- 定期的に行動を振り返る
1.行動レベルまで目標を設定する
「いつか起業する」と目標設定をしても、期限が決まっていなければ先延ばしになってしまいます。そのため、「3年後に起業する」と目標を具体的に決めましょう。そしてココが重要なのですが、「そのために何をするか」という行動目標を具体的に決めてください。例えば、
3年後に起業する
そのために、貯金を300万円貯める(年間100万円)
というような形ですね。こうすることで、何をすべきかが明確になります。時間軸が長すぎるとやる気がなくなってしまいがちですが、すぐ目の前にある仕事には取りかかりやすいですよね。このように、実行可能なところまで分解することがおすすめです。
- 何を達成したいのか
- いつまでに達成したいのか
- 達成するためには何が足りていないのか
を明確にすると、今すべきことが見つかります。
2.やらないことを決める
行動レベルで目標が明確になると、「何をすべきか」が決まりますが、もうひとつ重要なことがあります。それは同時に「やらないことを決める」ということです。私たちは常に様々な誘惑が身の回りにあります。少しだけ…と手を出してしまうとそちらにかなり時間を奪われるためそれらを断つことが必要です。選択と集中という言葉がある通り、これと決めたことに全力で取り組むためにもやらないことをリストにするなどしてハッキリさせておきましょう。そして可能であれば、目に入らないところに置いておくことをおすすめします。例えばアプリはアンインストールする、facebookはログアウトしておくなど。やらないことを決めたらそれをとにかく守りましょう。
3.定期的に行動を振り返る
目標を行動レベルまで落として策定し、やらないことを決めて実行すれば成果が出そうですが、実際に実行できているかどうかは追いかける必要があります。そのため、定期的に自身の行動を振り返りましょう。そうすることで、ちゃんと自分の決めたことを守れているかどうかがわかります。守れていない場合は、なぜ自分がこれに取り組んでいるのかということを思い出し、守るように改善しましょう。原因があれば必ず対策があるはずです。対策をしたらその効果があるかどうかをまた振り返りましょう。毎日振り返っても良いですし、週に1度でも構いません。定期的に予定として登録し、習慣化してしまうのがコツです。
まとめ
死ぬ前に後悔することのひとつに、「やりたいことをやらなかったこと」というのが多く挙がるそうです。人生は一度きりなので、誰かの人生を生きるのではなく自分自身の人生を生きたいですよね。やりたいことがあればそのことに集中し、やることがない人についてはやりたいことが見つかるまで色々なことを経験するのがおすすめです。きっとどこかでピンと来るものに出会えると思います。いま悩んでいるということは、それについて真剣に考えているということだと思うので着実に前に進んでいるはずです。それを継続できるようにぜひご自身の人生プランを設計していただきたいと思います。ご質問などあればお気軽にご相談ください。