マーケティング

これだけでOK/マーケティングの勉強で最も成果が出る3つの方法

〈この記事はこんな方におすすめ〉

・マーケティングの効率的な勉強法を知りたい方
・マーケティングの仕事で成果が出ずに悩んでいらっしゃる方
・マーケティングに関して誰かに相談したい方

〈内容の要約〉

・レベルによってマーケティングの勉強法においておすすめな方法は異なる
・どのレベルにおいても最も効果の出る3つの方法がある
・日々の考え方や取り組み方でコツを押さえれば誰でも成果はあげられる

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Contents

マーケティングの勉強法は何があるのか?

マーケティングの勉強法は何があるのでしょうか?よく使われるものをあげてみましょう。

<マーケティングの勉強法のよくある例>

  • 本を読む
  • オンライン学習(eラーニング)をする
  • セミナー(研修)を受ける
  • スクールに行く
  • マーケティング系の情報サイトを見る

この辺りが実際によく使われる手段だと思いますが、初心者なのか中級者なのか上級者なのかによっておすすめな方法は異なってきますし、自分に合った方法がどれなのかわからない方も多いと思います。そこで今回は各レベルごとにおすすめな方法と、それらよりもさらにおすすめな、マーケティングの勉強で最も成果が出る3つの方法についてお教えします

初心者向けマーケティングの勉強法

初心者の方におすすめな勉強法は下記です。

  • 本を読む
  • スクールに行く

まず、マーケティングとは何かというのを理解しましょう。マーケティングとはシンプルに言うと「サービスが継続的に売れる仕組みをつくること」ですが、初心者の方はマーケティングがどこまでを扱うのか、具体的に何をやるのかがイメージできないと思いますので、その辺りを理解することがおすすめです。そして、本気でやりたいならスクールに行ってマーケティングの勉強をしてみましょう。知識を体系的に学ぶことができるため、より深く理解できると思います。

<マーケティングの勉強ができるスクールの例>
TechAcademy(Webマーケティングコース)
ストアカ(Webマーケティング講座・SEOセミナー)

中級者向けマーケティングの勉強法

中級者の方におすすめな勉強法は下記です。

  • オンライン学習(eラーニング)をする
  • マーケティング系の情報サイトを見る

中級者の方は、マーケティングについての理解ができているはずですので、その上にさらに積み上げるものとしてよりテクニカルな内容や、時代のトレンドを追いかけるためにマーケジンなどの情報サイトを見て情報をキャッチアップしましょう特にWEBマーケティングやデジタルマーケティングの領域はテクノロジーの進化とともに大きく変わってきますので、身に付けた知識でずっと仕事をするのは難しいです。継続的に学習が求められますので、情報の取捨選択も含めてがんばっていきましょう。

<オンライン学習(eラーニング)の例>
Udemy
Schoo

<マーケティング系情報サイトの例>
MarkeZine
ferret

上級者向けマーケティングの勉強法

上級者の方におすすめな勉強法は下記です。

  • 本を読む
  • 良い体験をたくさんする

本を読むと書いてありますが、マーケティングではない別の分野の本を読みましょう。行動経済学や心理学、脳科学系の本がおすすめです。なぜかというと、マーケティングは突き詰めていくと「人間とは何か」というところまでいきます。その段階になると、人がどう考えるのか、なぜそのように動くのかを理解しないとマーケティングの本質が掴めないのです。人はロジックではなく感情で動きます。ロボットではないのです。経済合理性にのみ従って動くわけではないことに注意が必要です。また、マーケティングはクリエイティブな側面も求められますので、感性を鍛えるために映画でも音楽でも、文房具などでも良いので色々な作品を観たり、新たな体験をしてみることをおすすめします。きっと良い気付きが得られるはずです。

マーケティングの勉強で最も成果が出る3つの方法

これまでレベル別におすすめな勉強法をお伝えしてきましたが、どのレベルにおいても、成果を出すというところにフォーカスした場合、最も効率的で成果が出る3つの方法があります。これだけやれば基本的に他の勉強はそこまでしなくても大丈夫なほどです。ひとつひとつは当たり前に聞こえると思いますが、高いレベルで実行できている人はあまりいないので、これができるようになると成果も出てチャンスは広がります私はこれを実践して完全未経験からマーケターになり、その後複数の事業の責任者になることができました。

具体的な方法は下記3つです。

  1. 優秀な人に教えてもらう
  2. 小さく素早く実践してみる
  3. 深く考える

それぞれ具体的に説明していきます。

優秀な人に教えてもらう

皆さんの周りに仕事ができる優秀な方はいらっしゃいますか?いる場合はその人に教えてもらったり議論するのがとてもおすすめです。同じマーケターならなお良しですが、そうでなくても仕事ができる人はどの職種においても同じような考え方をするので悩んでいる点や相談したいことを伝えることで有用なアドバイスをくれると思います。マーケターの場合は細かいところまで相談することができますが、そうでない場合は抽象化するという作業が必要なのでそのコントロールだけ気を付けてください。

優秀な人からアドバイスをもらうメリットは、実際に仕事で悩んでいることに対してのアドバイスなので成果に反映しやすいということが挙げられます。そのためムダが非常に少ないのです。また、異なった視点での意見をもらうことで思考の枠が大きくなるというのも利点です。自分の思考によって世界は規定されますので、その枠の外にあるものを掴むには人の意見を聞くことが重要です。そういう意味では本を読むことは大事なのですが、成果を出すという点にフォーカスすると効率的とは言えません。中長期的なレバレッジをかけるという意味では必要なのでその点は念のためお伝えしておきます。

小さく素早く実践してみる

アドバイスをもらった、本を読んだ、サイトやセミナーなどで有益な情報を手に入れた…。その後実践していますか?よくありがちな失敗として、本を読んだだけで満足したりセミナーに参加しただけで謎の達成感を得ておしまい…ということがあります。これは意味があるようで全く意味がありません。人は忘れる生き物です。使われない記憶はどんどん記憶の底に埋もれていき、思い出せなくなっていきます。得た情報を活かすためには実際に自分でアウトプットとして反映させることが重要です。WEBマーケティングであれば実際に自分でサイトを作って試してみる、ブログを書いてみる、TwitterやFacebookの投稿を試してみるなどできることはたくさんあるはずです。お金をそれほど使わなくても、できることは多いのです。これをやらない人が多すぎなので数年後に大きな差が生まれてきます。失敗して失うものは何でしょうか?それがあまりないのであればやってみることでさらに気付きが得られて学習が捗るようになるのでおすすめです。PDCAという言葉がありますが、高速で実践するのはかなり難易度が高いのでここをキッチリできるように日々の行動を改善していきましょう。

深く考える

最後は「自分で考える」です。このレベルを上げることが最も成果を出す上で重要です。誰しも日々何かしら考えていらっしゃるかと思いますが、成果を出すという観点で言うと、一段、二段掘り下げて考えることが重要だという意味です。売上が下がったから売上を上げようではなく、売上が下がったのは購入数が落ちたからなのか購入単価が落ちたからなのか、そもそもサイトに入ってくる人が少なくなっているのか、ページに不具合が起こっているからなのか、その数字は日々追いかけているのかなど、きめ細かく考えるということです。このように要素に分解して考えたり、全体を俯瞰して考え相互に作用するシステムであることを理解して考えたり、考え方ひとつでその後のアクションは大きく変わります。

3つの方法は独立しているのではなく相互に作用している

最も成果の出る勉強法をお教えしましたが、どれかひとつだけやればいいというものではありません。それぞれが相互に作用することによって強固なネットワークのように結びついてきます。こうした考え方は「循環思考」や「システム思考」と呼ばれますが、複雑なものであるということを理解した上で物事を進めていく姿勢が大事なのです。抽象化したりすることはそれを理解していないと上手くできません。

まとめ

マーケティングの勉強は範囲も広いため、できるだけ成果に結び付く方法で実践する必要があります。上手くショートカットをして成果を出し、次のチャンスを掴み取って新たなチャレンジに進めるように日々がんばりましょう。マーケティングに関する悩みなどがあればお気軽にご相談ください!

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ABOUT ME
MASAYOSHI MURAYAMA
■プロフィール:「ユニークをスタンダードにする」がミッション。社会における人々の役割の最適化と居場所づくりを目指して、経験と実績にもとづいた【成果につながる】デジタルマーケティング教育とメンタリングを軸にしたキャリアデザインやコミュニティ運営をおこなっています。■略歴:大学卒業後IT企業でデジタルマーケターとしてのキャリアをスタートし、東証一部上場の大手クライアント(BtoB)の目標を12ヶ月連続で達成。その後株式会社エス・エム・エスにて新規事業(BtoC)のマーケティングを担当し1年で利益を2倍以上に増やし黒字化に貢献。その後同事業の責任者になると同時に別の新規事業(BtoC)の立ち上げもおこなう。2018年11月ユニスタ株式会社を創業。
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